化石のディスプレイ

1)ラベル

ラベルは言ってみれば標本の戸籍謄本みたいなものです。
Yubariceras japonicum
②アンモナイト亜目アカントセラス科
③中生代白亜紀チューロニアン
④北海道夕張市○○沢落ち口
 

①学名
 通常、学名はイタリック表記をします。属名の頭文字は大文字、それ以外はすべて小文字です。もし、属名(例ではYubariceras)は分かっても、種名(例ではjaponicum)が分からないときは、speciesの略でsp.とします。このsp.はイタリックにしません。

 

②分類

 図鑑等に載っています。

 

③時代

 わかる範囲で書きます。「白亜紀」とか「ペルム紀」とかでも大丈夫です。

 

④産地

 実はこの欄が一番大事です。極端に言えば、これさえあれば他は無くてもなんとかなります。産地が詳細に分かれば、時代も種名も分かります。しかし、詳細な産地はあとから見ても分かりません。この欄は出来るだけ詳しく書きます。理想は地図に産出ポイントをプロットしておくことです。

2)整理

クリーニングもした。ラベルも書いた。

あとはその標本をできるだけよく見せるために、きちんと整理して保管します。


小さい石をそのまま標本箱に入れるとコロコロして、あまり見た目が良くありません。

そこで、アクリル板にミネラルタックで石を貼りました。そうすると、コロコロせず、下のラベルも見えます。


同じ大きさの標本箱を集めて棚にしまえば見やすいです。

大きめの標本はカラーボックスに並べています。名刺立てにラベルを入れれば、博物館っぽい雰囲気が出ます(笑)